阪急神戸線の上品な親子

<今日のメモ>
コロナ下で、大好きな酒蔵さんに「絶対つぶれないでください。そちらのお酒が好きで、わざわざお店でも選んで飲んでます!」という手紙を送ったという話をしてくださった方がいた。
そういう人がひとりでもいると、つらい時でも乗り越えられる気がする。
人間とは思ったよりも弱く、思ったよりも強いのだろう。
<今日の仕事>
神リーガロイヤルホテル 神戸吉兆 中之志満寄席 「代書屋」「河豚鍋」
<今日のワンカット>
東阪急神戸線にて、全身ブランドものに身をつつみ、
トンボのメガネみたいな大きなサングラスをかけ、
4歳くらいの男の子を連れた女性が乗っていた。
身のこなしも優雅、しゃべり方も上品である。
案の定、芦屋川駅にて降りようとしたが、
なぜか子どもがいきなり機嫌が悪くなり、
「降りない~!」と言い出した。
「何言ってるの!降りなさい!」
「いやだー!」と座りこんで動かない。
もうすぐ電車も出発しそう。
どうするのかと見ていると、上品極まりないお母さんはいきなり
「ええ加減にし!アホか!」
と子どもの服をつかみ、座ったままの子どもをずるずるずる!とひっぱってホームに引きずりおろした。。。
母は強し、そして関西弁は強し。。

#桂福丸

2021年11月25日 | Posted in 福丸ブログ | | No Comments » 

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