☆東京☆子どもだけ寄席 新作こども宇宙落語発表 11時の部~大人は立ち入り禁止!!~<お台場・日本科学未来館>

いつ:
2021年8月15日 @ 11:00 AM
2021-08-15T11:00:00+09:00
2021-08-15T11:15:00+09:00
どこで:
日本科学未来館7F 未来館ホール(お台場)
日本、〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3−3−6 日本科学未来館
料金:
300円(小学生のみ入場可能)
連絡先:
落語彩々
090-2047-3754

☆小学生限定
☆できるだけ自分のおこづかいから出してね!
☆前売り予約で定員に達した場合、当日券の販売はございません。
出演:ラクゴニンジャ「落語教室」・桂福丸「新作こども宇宙落語」ほか・三遊亭とむ・鏡味味千代「(太神楽曲芸)」

見どころ
・はじめてでも大丈夫!ラクゴニンジャの楽しい落語教室!
・宇宙のことをまなべる!新作こども宇宙落語!
・スゴ技をみのがすな!太神楽曲芸!
・すごい展示もたくさん!日本科学未来館!(日本科学未来館の常設展への入場は別途料金が必要です。事前にオンラインで予約のうえチケットをお買い求めください。)

保護者の方へのお願い

①    開演の30分前から入場できます。指定席ですのでゆっくりおいででいただいても結構です。当日入り口にて、お支払いと引き換えに指定席番号をお子様にお渡しします。
②    終演は、1回目12時半頃、2回目15時半頃です。お迎えの方はその頃に開場前においでください。日本科学未来館に地下駐車場がございます。会場付近での一時駐車はご遠慮ください。
③    保護者の方のお名前と携帯電話の番号を書いたメモをお持たせください。
④    子どもたちはマスク着用でお願いします。
⑤    検温・消毒にご協力いただきます。体調不良の場合、入場をお断りする場合があります。
<子どもだけ寄席開催への想い、及びご協賛のお願い>

①コロナとこどもたち

ご存じの通り、昨年からの新型コロナの影響により学校行事のほとんどがなくなりました。大人と違い、子どもたちにとっての世界は家庭と学校がほとんどです。大人が、年に1回の会合やイベントを開催しなかったとしても、また来年があり、再来年があります。しかし、たとえば小学3年生のイベントをなくしてしまうと、その子にとって小学3年生のイベントは一生なくなったままになるのです。もちろん学校によっては、何らかの形で色々な行事を開催しようと努力されているところもありました。そのような先生方や保護者の方の熱い姿を見て、何か自分にもできることはないかと思いついたのが、今回の「子どもだけ寄席」です。

 

②なぜ「子どもだけ」?

子どもにとって、大人が見ていないところで遊ぶ、というのはワクワクするものです。子どもだけでつくった秘密基地、先生が寝てからする修学旅行のまくら投げ。そこには子どもだけで盛り上がれる自由な時間があります。本来ならなかなか入れない劇場に子どもだけで入って舞台を鑑賞することは、必ず子どもたちにとって大きな経験となり、またよい思い出になると思います。もちろん保護者の方にとっては、子どもだけにすることの不安もおありだと思いますので、必ず携帯電話を書いたメモをお持たせください。何かありましたらすぐにこちらからご連絡させていただきます。

 

③生の落語に触れる1回目は小学生がベスト!!

さまざまな年齢の子どもたちの前で落語をしてまいりましたが、初めての体験として、小学生の間がベストだと思います。小学生になるとある程度日本語の語い力も増え、話を聴いて情景を想像できるようになっているので、素直に噺の世界に入ってきてくれます。また、思春期に近くなると自分自身が周りにどう見えているかが大きく気になりだし、純粋に落語には接しにくくなる傾向もあります。全国の子どもたちが、小学生の間に一度は生の落語を聴く機会を持ってもらうというのが、「子どもだけ寄席」の大きな夢です!!

 

④なぜ「自分のおこづかいから」?

先日、私の子ども(8歳と5歳)を連れて動物園に遊びに行った時、ふと思いついて、出発する前に一日のおこづかいとして500円ずつ渡しました。そして、動物園の入場料も含めてその中から出してや、と言っておきました。あとはジュースに使うかお菓子に使うか、またゲームに使うかも自由、余ったら持って帰ってもよし、としたのです。すると、現地でしばらくして案の定「ジュース飲みたい」と言いだしました。もちろん私は「渡した分から自分で買ったらええやん。」と言います。すると子どもたちはしばらく考えて、「今はやめとくわ。後で」という結論を出したのです。そんなことがいくつかの場面であり、今までのようにあれ買え、これ買え、あれやりたい、とかいうこともなく、子どもたちは結局いくらか余らして満足してお金を持って帰りました。自分のお金、と思って使うのと親に買ってもらうのは違う、ということを私も勉強する機会になったのです。そんな実体験から、今回の寄席はできるだけ自分のお金で出してもらおうと思っています。小さな「お金の勉強」の機会にもなればと思っております。

⑤なぜ「300円」?

昨今テーマパーク、ゲーム、イベントなどの多くで、子どもを対象としたものが増えてきました。それ自体は本当に素晴らしいことで、子どもたちが多種多様な体験をできる時代になったのは喜ばしい限りです。ただ一方で、必ずしも安いとは言えない料金で子どもを対象にしたものも少なくありません。私が子どものころは、かなり安い料金でさまざまな施設に子どもが入れました。できるだけ多くの子どもたちに、等しく落語を体験できる機会をつくるために、300円という料金にいたしました。

このような想いを基に開催する「子どもだけ寄席」は、これから桂福丸の活動の一部としてずっと継続していこうと思っております。ただ一点、この会には当たり前ですが継続的な資金が必要です。落語はそんなに大きな予算がかかるものではありませんが、一人300円の入場料で、夏休み→冬休み→春休みと続けていくために、上記の趣旨や想いに共感してくださる方がもしいらっしゃれば、ご協賛を賜れば幸いでございます。

以下のメールから、お名前・ご住所と共にお申込みくださいませ。ご協賛賜った方のお名前は、当日のパンフレットに入れさせていただきます。また、ご希望の方には折々の活動報告もお送りさせていただきます。

10年ほど前から全国で盛んになった、「こども食堂」の落語版のようなイメージで、気軽に応援していただければ嬉しいです。コロナによって人と人とのつながりが薄くなることの多い時代となりましたが、何とか笑顔を作りだしていきたいと存じます。最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

敬具

ご協賛問い合わせ

落語彩々 桂福丸 a-luck@w3.dion.ne.jp       090-2047-3754

ご協賛 一口1万円~

桂 福丸



 

2018年06月10日 | Posted in | | Comments Closed 

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