蘭越にほんものの音楽を
8月4日(日)札幌法輪閣にて独演会をやらせていただきました。
落語を聴いていただくのはもちろん、
この会にはもう一つ目的がありました。
毎年お世話になっている、
「蘭越パームホール」について、北海道のみなさんにもっと知ってもらうことでした。
2001年に閉館した「札幌パームホール」。
その備品を引き取り、はるか離れた大自然の蘭越町に自費で「蘭越パームホール」を作った金子一憲さん。
私も、ふとしたご縁から「落語とクラシックの会」や「桂福丸落語会」で毎年蘭越を毎年訪れ、
今や新しいふるさとのようになっています。
羊蹄山がきれいに見えるホールは、木でできているからか実に音の通りが美しく、数々のアーティストが一度来るとまた来たい、と言うのです。
普通音楽ホールは話芸には必ずしもむいていないのですが、なぜかこのホールは落語もしっかり聴いていただけます。
昔から音楽が好きだった金子さんは、「ほんもの」を蘭越の人に聴いてほしい、と、北海道だけでなく東京や大阪からも「ほんもの」のアーティストを呼び続けています。
すごいのは、行政などの支援を一切受けていないこと!!
個人ホールです。
そのスタートからの想い、現在、そして未来についてたっぷり語っていただきました。
みなさまも是非一度蘭越へ!
お米と野菜が美味しすぎますよー!!
2019年08月17日 | Posted in 未分類 | | No Comments »